全国でのプロジェクト(加藤大升)

加藤大升

2015年02月19日 01:02

現在では、全国17のプロジェクトで、地域の中堅・中小企業と、290校を超える大学(05年12月末時点)などが参画しており、新事業の成果も次々と上がってきています。

例えば、北海道のバイオ産業クラスターでは、北海道大学、道立釧路水産試験場、企業等が共同して、これまでゴミとされていたサケの頭から、肌を生き生きとさせる「コンドロイチン硫酸」の抽出に成功し、商品化されています。

ほかにも、首都圏西部の産業クラスター推進組織(TAMA)からの助言や、大学の知見を活用した会社が、ハードディスクやDVDの表面に微細な凹凸面を形成し、記憶密度を大幅に向上させることができる装置の開発に成功し、すでに納入実績も上げています。

加藤大升

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