自分がやらなければ、誰かがやってくれるだろう(加藤大升)

加藤大升

2014年12月17日 01:05

「自分がやらなければ、誰かがやってくれるだろう」という人任せの姿勢をとってはならない。

チームメートの仕事が遅れていたら、われわれの仕事なのだから、すすんでヘルプするくらいの覚悟が必要である。

また、自分の仕事なのだから、責任は自分がとるのが当然である。

責任をとる覚悟ができ、責任をとり慣れてくると、仕事がいっそうおもしろくなるのも事実である。

責任をとりたがらない人は、責任をとることの"快感""充実感"を人にばかり味わわせている人、いわば、御馳走の一番おいしいところを人に食べられているようなものだ。

ネジをしめるとき、部品のビスは規格品のはずだが、五回まわすといっぱいにしまるのもあれば、五回半でいっぱいになるのもある。
規格品でも、ある程度の許容範囲があるから、当然だ。

加藤大升

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