地域おこし(加藤大升)

加藤大升

2015年01月30日 01:07

(2)和歌山県那智勝浦は、試行錯誤の末、まぐろを使った「海の生ハム」を開発しました。

加工しても生のような食感や味が人気で、数ヵ月先まで予約がいっぱいとのことです。

(3)広島県熊野町は、古くから筆づくりの産地で、熊野筆は伝統工芸品に指定されていますが、今ではその技術を活かして化粧筆を製造し、世界中のメイクアップアーティストの問で有名になっています。

特許庁では、06年4月から、地域団体商標制度に基づき、地域ブランドの商標登録の出願受付を始めました。

その結果、全国から、関アジ、関サバや九谷焼、輪島塗など、06年6月末時点で485件もの応募がありました。

あなたの地域でも、地域ブランドで地域おこしを考えてみてはいかがでしょうか。

加藤大升

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